重層的支援体制整備事業に関する提言書

・これまでの経緯(提言書より一部抜粋)
 地域総合支援協議会のもとに設置されている実務者会のおとなチームにおいて、 最近ひきこもりの状態かつ、障害がある方に関する相談が増加してきていることから、 このような場合の支援の在り方や方法をテーマにして、話し合いを行ってきました。 一方、ひきこもりの状態にある方は、同居の親も支援が必要な高齢者である場合が 多いことから、ひきこもりの問題について議論することは、世帯の貧困問題をも含めて 複合的な課題を抱えているという 8050 問題について議論することに繋がっていきまし た。
 そこで、令和 3 年度に厚生労働省から通知された、対象者の属性を問わない相談 支援、多様な参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に実施することにより複合 化・複雑化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を整備するという重層的支 援体制整備事業を活用することがこの課題の解決、あるいは迅速かつ効果的な支援 の実施につながってくるのではないかと、おとなチームでは考えました。
 このような経過で、袖ケ浦市における重層的支援体制整備事業を活用し実施する 具体的な方法等について議論し、今回本提言をするに至りました。

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